院長紹介

津田歯科医院
院長/津田尚吾
大学助教としての実績を持つ院長は、全国の学会や勉強会に積極的に参加し、インプラント治療に関する知見の習得と発信に日々努めています。難症例の治療にも注力し、精密な診断と高度な技術をもとに、一人ひとりに適した施術を提供。
短期的な処置にとどまらず、10年・20年先も見据えた長期的な視点で治療計画を立案いたします。豊富な知識と丁寧な対応で、患者様の生涯にわたるお口の健康を誠実にサポートします。
院長経歴・プロフィール
経歴
- 2012年
九州歯科大学卒業 - 2016年
UCSF Craniofacial Centerへ短期留学 - 2018年
九州歯科大学にて歯学博士取得 - 2018年
九州歯科大学顎口腔欠損再構築学分野 助教に就任 - 2022年
津田歯科医院開業 - 2025年
医療法人SDC設立
所属学会
- 日本補綴歯科学会
専門分科会認定医 - 日本歯周病学会会員
- 日本口腔インプラント学会会員
- 日本臨床歯科学会会員
- ストローマン社Emdogain認定コース修了
- Nobel Biocare認定コース修了
- ジオメティ社認定コース修了
- ガイストリッヒ認定コース修了
ドクターズインタビュー
まず、先生が歯科医師を志したきっかけやキャリアについて教えてください。

私は福岡県の若松出身で、幼少期からものづくりや手先を使う細かい作業が大好きでした。将来は医療を通じて社会に貢献したいという思いがあり、自身の強みを最も生かせる分野として歯科医師を選択しました。九州歯科大学に進学して学びを深める中で、特に惹かれたのが「補綴(ほてつ)治療」です。これはむし歯や事故などで失われた歯の被せ物、義歯、インプラントなどを通じて、お口の見た目と噛む機能を精密に復元する診療分野です。大学院では顎口腔欠損再構築分野で研鑽を積み、博士課程修了後は同大学病院で助教を務めました。そして、助教時代は、腫瘍等で骨を失われた難症例へのアプローチや、総合診療科での学生指導、幅広い外科処置・補綴処置に携わり、現在の包括的で質の高い歯科医療をご提供する基礎を築きました。

貴院のインプラント治療における強みや、こだわりは何ですか?

当院の特徴は、デジタルを活用した精度の高いインプラント治療と、型取り(印象採得)における患者様のご負担軽減です。従来のインプラント治療や「オールオン4(All-on-4)」といった全顎的な治療では、専用の部品を取り付けて固定し、大きなトレーとシリコンを使って型取りを行う必要があります。1回の型取りに15〜30分程度かかることもあり、長時間お口を開けたままにすることや、シリコンによる圧迫感・嘔吐反射が患者様の負担になる場合があります。
当院では、口腔内スキャナー(IOS)で取得した立体データを高度に重ね合わせる技術を導入しています。これにより、型取りの回数を最小限に抑えつつ、精密な仕上がりを短期間で実現することが可能になりました。

「マルチスキャンテクニック」など、
先生が考案された独自技術について教えてください。
デジタル技術を臨床で正確に機能させるには、スキャンデータの僅かな誤差も許されない高度な処理能力が求められます。私はこれまで、全国から志の高い専門家が集まる研究会や学会に積極的に参加し、症例発表や技術研鑽を重ねてきました。その中で、全国屈指の技術を持つ歯科技工士さんと密に連携し、試行錯誤の末に確立したのが「マルチスキャンテクニック」や「ISBテクニック」という手法です。データ間の誤差を徹底的に排除することで、患者様に「型取りが楽」「通院回数が少なくて済む」といった実質的なメリットを感じていただいています。

インプラントナビゲーションシステム「X-Guide」を導入するメリットは何でしょうか?

「X-Guide」は、いわば手術時のGPSのようなシステムです。CTデータをもとに、リアルタイムでドリルの位置や角度を画面上で立体的に確認しながら手術を行うことができます。従来のサージカルガイド(マウスピース型の器具)では手術中の内部を直接視認しにくい面がありましたが、X-Guideなら骨内の神経や血管などの危険領域をリアルタイムで避けながら精密に埋入できます。そのため、従来であれば「骨量が足りずインプラント治療ができない」とされた難症例でも、安全な領域を見極めて的確に対応できるようになりました。

手術時の痛みや腫れ、患者様の身体的負担を減らすための工夫はありますか?

X-Guideを活用することで、歯ぐきを大きく切開しない「フラップレス手術」を適応できる可能性が大きく広がります。切開を最小限に抑えられるため、術後の痛みや腫れが大幅に軽減され、傷口の治りも早くなります。 また、当院ではドリル発熱による骨へのダメージを極力抑える低速回転型のインプラントシステムも取り入れています。実際に治療を受けられた方からも「驚くほど痛みがなかった」「治療期間が短くて助かった」といったお声を多くいただき、ご家族や知人の方からのご紹介につながっています。

貴院が掲げる「10年・20年先を見据えた治療計画」とは、具体的にどのような配慮をされているのですか?
インプラントは「手術の成功」がゴールではありません。患者様が年齢を重ねられた将来まで安全に維持できるかが重要です。当院が主に採用しているノーベル・バイオケア社製のインプラントは、パーツが3構造に分かれている点が大きな特長です。例えば、患者様が将来的にご高齢となり、寝たきりや全身疾患でお口のお手入れが困難になった場合でも、大掛かりな除去手術をすることなく、真ん中のパーツを外すだけで安全にインプラントの機能を停止・保護することができます。過去の訪問診療の現場で「管理が難しくなったインプラントに困るご家族」を見てきたからこそ、一生涯のあらゆるリスクに対応できる設計を心がけています。

インプラント以外にも、
どのような診療を行っていますか?

当院ではインプラントだけでなく、一般的なむし歯治療、予防歯科・メンテナンス、審美修復(セラミック治療)、矯正歯科、小児歯科まで総合的に診療しています。小倉駅から徒歩圏内というアクセスの良さもあり、20〜30代のメンテナンス希望の方から、40〜50代の銀歯のやり変え希望、60代以上の歯周病や義歯・インプラントのご相談まで、幅広い年代の方にご利用いただいています。症例や年齢層に応じた最適な予防提案と治療をご提供しています。

診療にあたり、日頃から患者様と接する際に意識されていることはありますか?

お口全体の環境を一口単位で診断する「包括的歯科診療」の実践です。例えば「痛む歯だけを削って終わり」にするのではなく、「なぜその歯が悪くなったのか」という根本原因(噛み合わせ、歯並び、生活習慣など)を深く追求します。当院では、患者様ご自身にお口の写真やCT画像をしっかりと見ていただき、現在の状況と将来発生し得るリスクをわかりやすく説明いたします。
さらに、全症例において院内スタッフや専門分野の歯科医師とカンファレンスを行い、多角的な視点から精査した治療計画をご提案しています。

今後の展望や、地域医療に対する想いを教えてください。
歯科医療の世界は日々進歩しています。私自身、大学病院や学会で培ってきた研鑽の姿勢を忘れることなく、
常に知識と技術をアップデートし続けていきます。
そして、他院で「治療が難しくて断られた」「骨がないから無理だと言われた」とお悩みの方にとっても、安心して相談していただける頼れる存在でありたいと考えています。先進機器による正確な診断と質の高い技術で選択肢を増やし、地域の方々が一生涯「ご自分の歯で美味しく食事を楽しめる生活」を支え続けてまいります。

最後に、お口のトラブルでお悩みの患者様へメッセージをお願いいたします。

「歯科医院の治療は痛そうで怖い」「自分の希望に合った治療法がわからない」など、不安を感じている方は多いと思います。当院では患者様のお悩みやご要望を丁寧にお伺いし、ご納得いただけるまで無理に治療を進めることはいたしません。 院内はカフェのように開放的でリラックスできる空間をご用意しています。どんなに小さなお悩みでも親身にお応えしますので、ぜひお気軽に津田歯科医院へご相談にいらしてください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。

講演・活動経歴
- 2025年7月
デンタルコンセプト21北日本支部会in秋田 - 2025年9月
NobelGuide® Planning教室 第9回 合同カンファレンス in Tokyo - 2025年9月
滋賀県彦根市I歯科 様 - 2025年10月
大分県日田市O歯科クリニック 様 - 2025年12月
福岡県北九州市H歯科 様 - 2026年
ノーベル・バイオケア社公認インストラクター